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きっかけは介護施設に入る祖父が感染症対策で社会から隔離され、
趣味の写真撮影に出かけられなくなる事を知ったことでした。
施設としては、シニアの方の命を守らなくてはならないため、
徹底して対策をしてくれていた事と思います。
そんな中、祖父は病状が悪化し会うこともできないまま亡くなりました。
祖父の利用していた部屋を片付けに行ったとき、小さい窓から見える景色を見て、
写真を取りに飛び回っていた祖父が最後見ることができていた景色は
この窓から見えるこの景色だけなのかと思い、
言葉にできない感情になりました。
そして、同じ事は日本中、世界中で起こっていると思うのと、
この状況をどうにかしたいと強く感じました。
そこで我々が持っている映像配信技術を使って、
楽しみや生きがいを提供しようと考え、
オンラインを通したレクエリエーションを開始しました。
ご参加いただく、たくさんの介護施設の方とコミュニケーションを取る中で、
そもそも介護施設ではたくさんの業務があり、
その中には介護士さんがやらなくていいこともたくさんあると感じました。
これは家庭で介護されている方にも言えることで介護者が介護に集中できる状況を作りたいと考え、
「エンデバー」の構想が生まれました。
この想いを語るたびに共感頂き、たくさんの協力者が現れました。
介護施設や介護者が抱える、本来介護とは関係のない悩み、問題を解決できる専門家を集め、
安心して、介護できる環境を作っていきます。
賛同企業



